朱雀の婚姻~俺様帝と溺愛寵妃~
すると突然、帝がおいでになる時に鳴らされる神楽鈴の音色が飛香舎に響き渡った。
「え!?」
昨日あれほど深く何度も愛し合ったので、今日はさすがに来ないと思っていた柚は、慌てて身なりを整えた。
疲れ切って、夕方まで寝ていたので時間の感覚がない。
外はもう暗くなっているが、それにしたって早すぎる。
「お妃様、帝がいらっしゃいました。お通ししても宜しいでしょうか」
小さな鈴が鳴るような采女の可愛らしい声が聞こえる。
「う、うん。いいよ」
もちろん、断る理由はない。
でも、大歓迎という気持ちにもなれなかった。
なにしろ、昨晩は思い出すのも恥ずかしいことを何度も何度も何時間もかけて行ったのである。
暁の顔を見るのも恥ずかしかった。
扉が開くやいなや、暁は両手を広げ、満面の笑みで柚に駆け寄ってきた。
「柚! 会いたかったぞ!」
「え!?」
昨日あれほど深く何度も愛し合ったので、今日はさすがに来ないと思っていた柚は、慌てて身なりを整えた。
疲れ切って、夕方まで寝ていたので時間の感覚がない。
外はもう暗くなっているが、それにしたって早すぎる。
「お妃様、帝がいらっしゃいました。お通ししても宜しいでしょうか」
小さな鈴が鳴るような采女の可愛らしい声が聞こえる。
「う、うん。いいよ」
もちろん、断る理由はない。
でも、大歓迎という気持ちにもなれなかった。
なにしろ、昨晩は思い出すのも恥ずかしいことを何度も何度も何時間もかけて行ったのである。
暁の顔を見るのも恥ずかしかった。
扉が開くやいなや、暁は両手を広げ、満面の笑みで柚に駆け寄ってきた。
「柚! 会いたかったぞ!」