魔法都市
そしてそれから数年の月日が流れてあの事件が起きた
当時どの研究機関組織が黒魔法についての研究や開発を進めていた
裏で闇組織が人体実験などが行われているという噂もちらほら浮いており魔法管理委員会やジャッジメントが強く警戒していた
『……この実験さえすればより強い"異能者"が出来るわ』
黒魔法に関して大学時代から執着してた百合華も家柄が研究組織の一つだったため他の組織よりも研究が進んでいた
『百合華、研究も程々に…』
『碧人さん、なに言ってるの?この例が認められたら周りなんて怖くないのよ』
『それはそうだが…』
碧人は百合華の黒魔法の執着に困っていた
この頃、娘の朱理はこの研究を手伝っていた
それがあんなことになるとは思わずに…
『だが、被験者たちをこれ以上増やしてどうする?もうすでに何人も亡くなってるんだぞ!』
『……っそれは』
そう言われて目を逸らす
人体実験……それは魔法・超能力を体に埋め込みより強いチカラの持ち主を作ること
それが"異能者実験"だ
被験者たちの中には病気で長くない人や被験者を自ら名乗る者もいた
そのほとんどが大人である
『……仕方ないことよ』
『百合華…』