愛を知る日まで
朝陽が射し込む明るい部屋の中でセックスするのもこれで数回目だけど、やっぱりちょっと照れる。
あまりに元気な自分のモノを晒すのも、綺麗過ぎる真陽の全てを眺めるのも。
「俺って思ったより純情なのかも…」
独り言を呟いて被さるように身体を重ねた。
こんな風にセックスの途中で照れてしまうのなんて真陽が初めてだ。やっぱ好きな女だからかな。性欲以上に好きで好きで大切にしたくなるから。
そんな思いを抱きながら俺の下で切ない声をあげている真陽を見て、ふと嫌な疑問が過った。
…真陽はどうなのかな。俺とのセックスは他の男とは違うと思ってくれてるのかな。
…そもそも、真陽って今までどんくらい男としたコトあるんだろう?……初めてって…いつ、誰としたんだろう…?
過ってしまった馬鹿な考えは一気に胸に広がって、俺は動きを止めて真陽に聞いた。