*双子ちゃん*
思いっきり抱きつかれた。
「ほら、ひとみ。もうマオを離せ。」
「だってー!!!こんなにかっこいいんだもん!!!」
「そりゃ、当たり前だろ。だって、俺が髪とか切ってるんだし。俺の甥だし。」
充おじさんは、30後半の年齢にしては、見た目がホントにかっこいい。
男の俺でも惚れるくらい。
あれは相当モテただろうな…
「そうだけどさー、やっぱマオくんのほうがかっこいい!!!」
「ひ、ひとみさん!?」
「おい、ひとみ!!!なんだよ、マオのほうがかっこいいって!!!俺だってな、俺だってな…マオと同じくらいの頃は俺も」
「「2人とも、落ち着いてください!!!」」
俺と美桜は声をはもらせて叫んだ。
「「す、すみません…。」」
充おじさんとひとみさんも同じように声をはもらせた。
「じゃあ、さっそく本題に入ろっか!!マオは美桜の頭、そして美桜はマオの頭を作ればいいんだね??」
「「はい。」」