HELLO,goodbye.



「「…………」」




ひどく静かで

やけに広くて。


寂しすぎるこの部屋に

楓は何を思って目を覚ましただろう。





ゆっくりと、楓のそばに歩み寄る


すると、それまで眉をひそめて周りの様子を伺っていた楓の目に、私だけが映った。




(――…あぁもう、息もできない。)



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