君は友人。
in 小笠原家
家につき、私達はご飯を食べた。
紗奈「これからどうするよ」
晃「んー…何したい?」
紗奈「お風呂入りたい」
晃「一緒入るかー」
紗奈「そだねー」
そして…
inお風呂
チャプーン
晃「久しぶりに一緒に入るなー」
紗奈「ホントだねー…」
そして、無言になる。
紗奈「…」
晃「…」
そして、私はふと小学一年くらいのときのあの事を思い出した。
紗奈「ねぇ晃…」
晃「どーしたー」
紗奈「裸で男女が重なるのって何してんの?」
晃「ぶほぉっ!!」
紗奈「晃!?」
晃は異様な驚きを見せた。
晃「え?」
紗奈「いや、実は…」
晃「へー、紗奈のおばさんとおじさんがねー」
紗奈「ぅん」
晃「何、気になんの?」
紗奈「当たり前。」
晃「ホントに?」
紗奈「うん。だから、教えてよ」
晃「俺が!?」
紗奈「うん。」
晃「いや、俺でいいの?」
紗奈「さぁ?」
晃「んー、とりあえず上がろ」
紗奈「え?」
晃はあたふたしながらお風呂を出ていった。
紗奈「(私も上がろうかな…)」
私が洗面所に出たら、晃はもういなかった。