別れ道での約束
「ん、まあ…帰りが同じ頃なら一緒に帰れるかなと思ったけど」


「帰りは大体6時頃だけど…バスケ部はもっと遅いよね?」


いつも帰る時に体育館から声が聞こえてきていたことを思い出す。


「6時か-、まだ終わらないよな?」


光太くんに確認するように聞く。


「いつも終わって、片付けると7時近いな。残念だな、大智」


光太くんは何となく意味深な顔で笑う。


残念って?

これまたどういう意味何だろう?


何だかドキドキしてきた。


「今日はこの後、部活行くの?」


「今日はまだこれが終わらないから、行かないと思う」



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