君に Ⅰ
「おでこにキスもされたのに、何もないだって!!!」
「だって、メアドだって知らないから連絡取れないし、私も大好きって言ったけど、付き合いたいとは言ってないし・・・。」
真琴さん。怖いです・・・。
私が喋ってるときに、睨みながら、どんどん近寄ってこないでください・・・。
私がどんどん小さくなっていくと、まっちゃんは、はぁーーーー。とため息をついた。
「まあ、神崎君も舞歌に好意を寄せてる感じだから、時間の問題だよね・・・。」
「???」