最強な少女
疾風の方に向き直ると、疾風は顔面蒼白していた

そりゃそうか

でも、この拳銃…

偽物だったりして

本物なんて、組潰しの時にしか持たないし

紅蓮の奴等って、からかいがいあるな

おもしれぇ~

心の中で笑っていた

疾風の奴可哀そうだし、飽きてきたし、もう止めるか

私は、疾風から拳銃を離した

すると、疾風はヘナヘナと廊下に座った。魂抜けそう…

なさけなっ!

それでも男か?

私は、はぁ~。とため息をついた

『これ、偽物』

顔くらいの高さに上げて言った

紅「は?」

疾風以外が反応した

『だーかーらー。これ、偽物。お・も・ちゃ』

何回も言わせんな

紅「はぁ~~~~!?」

今度は、疾風も喋った

『ばぁんっ』

私は、拳銃を撃って蓮也のお腹に当てた

中からは、ビービー弾が出た

私は、じゃあな。と言って、部屋に入った



緋姫がいなくなった廊下では…

翠「雪夜って何者でしょうか」

蓮「情報も出てこねぇし」

哉「面白そぉ~」

來「そうだね」

疾「…………」

蓮「益々、仲間にしたくなった」

という会話をしていたとさ♪

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