河の流れは絶えず~和泉編~
「届けに来たのか?、、、おばさん、それはもしかして、女の子?」

そう言って目を見ると、おばさんは頷いて、袂をまさぐり白い封筒をすいっと床に滑らせ、俺に渡した。

それをすぐに取り、自分の袂に仕舞い込む。

何でだ、あれで解かったんじゃあ、なかったのか、、、?

「こんなこと、、、言いたくはないんだけどさ、浩ちゃん、あの子とお付き合いでもしているのかい?もし、そうなら、今すぐ別れなきゃだめだよ。」

おばさんの顔は冗談でものを言っているような顔には見えなかった。

「いや、、、、。いや、、、その子とは何の関係もないし、これからもないよ。」
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