初体験の彼【TABOO】
彼氏がいるのに母校へ行って
「ずっとあなたが忘れられなかったの」
「嬉しいよ。僕もだ」

あたしは意味深にスカートをたくし上げた。
彼はゴクリとノドを鳴らし、太ももに手を伸ばす。

思い出の母校が廃校になった事を知り、あたしの胸には強い欲望が湧き上がる。
どうしても忘れられない彼に会いたい!
高校時代、あたしの初体験を捧げた彼に!

知人のつてを頼って彼を呼び出し、彼は喜んで再会を承諾してくれた。
そして、今・・・

「もう一度抱いて。初体験のこの母校で」
「ああ、いいよ」

彼の唇が触れるその瞬間・・・
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