真夏の夜




車が走り出すと・・・



私は一気に寂しくなった



もう帰るんだ・・・・



城田君は私のことを



好きだと言ってくれたのに



もう不安で・・・



本当に好き?



と思ってしまう自分がいた



私は城田君の事が好きだから



抱きしめられたり、キスをされたい



のに・・・城田君は同窓会の時からしない



私・・・嫌じゃないのに



それどころか・・・すごくドキドキする



城田君はしたくないの?




その時、城田君は私の家の道を外れて左折をした




「え!?」




「俺、嫌だから・・・」



「え、何が!?」



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