*£男子校のお姫様£*
部屋についたものの…

宇宙「かあさんや、さっきから流れてるこのビミョォーーーな空気は一体なんだい?」

聖夜「そんなの私がしるわけないだろ、とおさんや」

陽「宇宙、聖夜。茶番はやめろ。」

宇宙「結局何があったのさ。」

「kissされました。」

…。

双子+陽「「「はあっ⁉︎⁉︎⁉︎」」」

三名の目が大きく見開かれる。

そして、視線は本を読んでいる空斗に向いた。

空斗「なんだ。」

聖夜「おいおい、まさかの空斗くん、こんなに早くお姫様に手ェ出したわけ⁉︎」

陽「マジかよ…。空斗、お前意外と手が早かったんだな」

宇宙「嘘だろ⁉︎嘘だと言えよ‼︎」

宇宙が空斗の首元をつかんでガクガクゆする。

空斗「はなせ。事実だ。」

え、空斗さん?

宇宙「まさかムリヤリ奪うなんてことしてねーだろな」

空斗「そのムリヤリっつーか不意打ちだな。」

え、え、え、え、ちょっちょいまって、なんでそんな誤解招く発言してくれちゃってるわけ⁉︎

宇宙「ふざけんな‼︎おい、空斗、一発殴らせろや‼︎」

空斗「それはご勘弁願いたいものだね」

なに、これ。
What is happening?

今にも殴りかかりそうな宇宙。

聖夜「宇宙っ落ち着け‼︎」

空斗「なんでお前に俺が殴られなきゃいけないんだ?kissされたのはお前じゃあるまいし。」

空斗ぉぉぉ!!確かにそうだけど‼︎

キスされたのはあくまで俺だけど‼︎

今ここでいうかぁーい‼︎‼︎‼︎‼︎

空斗「何?颯のこと好きなの?」

はぁっ???????

何故に⁉︎

てゆーかなんで宇宙は下向いてブツブツ言ってるの⁉︎

宇宙「そうだよ‼︎悪いか⁉︎」


颯空斗聖夜陽「「「「え…」」」」

ちょい待ち、

え、

この話、今までラブの要素ほぼ皆無でしたのに、なんでこんな急にラブの要素が入ってるわけ⁉︎え、なんで
執筆時期が12月近くでXmasというラヴてき要素が近づいてるから⁉︎
作者なんか彼氏のかの字すらかすってないのに⁉︎

(うるさいやい。だまれやいbyうさ子)

空斗「つか、なんで俺が殴られなきゃいけねんだよ。殴れるもんなら俺が殴りたいし。」

宇宙聖夜陽「「「は?」」」

空斗「kissしたのは俺じゃなくて俺の運転手。しかも唇じゃなくてほっぺただ。」

3人「はぁぁぁあ⁉︎⁉︎⁉︎」


宇宙「え、じゃあ俺告り損?」

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