隣の彼の恋愛事情
「奥いい?」

そうカウンターの中にアイツが声をかけると、人の良さそうな男の人が、

「どうぞ。いつもの席ね。」

と声を返してきた。

アイツに連れられて来たのはカウンターの隅の席で他の席とは少し距離がある席だった。


とりあえず席についたものの、何を話していいのかそもそもこんな所までついて来てしまったことに少し後悔していたが大好きな焼き鳥を前に空腹には逆らえなかった。

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