隣の彼の恋愛事情
自分のおもちゃが取られそうになった俺は、神崎のカバンを無理矢理引っ張ると強引にその飲み会をあとにした。

無理矢理退席した俺を非難がましく見ていたが、葉桜の時期の遊歩道は気持ちがよく歩いているうちに笑顔を見せていた。

酒に酔って少しピンクになった頬がいつにもましてお前を幼く見せていた。

(あんなつまんねー飲み会よりお前と話てる方が何倍も有意義)

そんなことを思ってたなんてお前は思いもしないだろうな。

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