隣の彼の恋愛事情
「お、はようございます」

待ち人来る。入口で一度たちどまった神崎は俺を確認して一瞬驚いた顔をした。

(まぁ、当たり前だろうな。俺が研修に行ってると思ってただろうし)

席に着くと俺に一応挨拶をした。

本来ならば、場所をうつして話をしたいところだが、神崎が素直に俺にしてがってくれるとは思えない。

「お前、なんで電話でないんだよ。」

ストレートに聞く。

どうでもいいような、嘘だとバレバレの嘘をつく。
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