隣の彼の恋愛事情
そして俺の話を遮り

「でも、それ以外はごめんなさい。なんか仕事とプライベートのけじめが最近なかったですね。そこの線引きお互いきちんとしましょう。」

(何が線引きだ!)


俺は、お前自身と向き合いたいんだ。

仕事もプライベートも関係ない。両方のお前を独占したいんだ。

その思いをどうにか、言葉にしようとしたとき課長が神崎を呼ぶ声で会話が強制終了した。

俺も、研修センターへ一週間の研修へ向かう。

俺は少しでも、神崎との距離をつめようと思ってわざわざ出社したのに無駄になった。

そして心の距離も然ることながら、物理的距離まで離れてしまうとは思いもしなかった。

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