隣の彼の恋愛事情
自分でもちょっと恥ずかしいかな?って思ったけど、自分の気持ちを伝えることの大切さを知った私は、素直に言葉を紡いだ。

そして素直な言葉を相手に伝えることの喜びを感じていた。

寝不足だけど、やたら体にみなぎるパワーを持て余した私は、お店を手伝いに下に降りて行った。

朝帰りした私に父は何かいいたそうにしていたが、気がつかないふりをした。

母は「楽しかった?」とだけ聞いてきた。こういうときは母親のほうが強い。
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