夜猫'A cat chooses xx.'
「俺等は、大鬼さんと魅憂さんに構って欲しい欲だけで……っ………
一般人にまで、時には手を出しました…
すみません。
お2人の下っ端として、最悪ですよね……っ…………」
下っ端。
そんな言葉で括られる子達じゃない。
私は、涙を流す少年達を見て思った。
『風生』
そっと後ろから名前を呼ぶとビックリしたような顔で振り向いて私を見た。
『………あの子達に、やり直すチャンス、あげて欲しい』
私が眉を下げながら言うと風生はフッと笑いながら私の頭をくしゃっと撫でた。
「当たり前だ」
そう言った風生に、
さすがだと思い知らされた。