【続】赤い糸のその先は…。

「あのね...。」


「ん?」


「...その...今日は...しないの?」


「....。」


課長は、驚いて私の目を真っ直ぐ見つめてきた。


たぶん、言っていることが分かったんだよね?


「ゆずは、したくなったのか?」


「だって...練習しないと...。」


「練習?」


「うん、ちゃんと出来るようにならないと...
課長は満足できないでしょ?」


「お前なぁ...。」


呆れちゃった? でも、嫌いにならないで?


課長は、ふーっと溜息をついてから、


私を安心させるように抱きしめなおして背中をポンポンとしてくれた。
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