【続】赤い糸のその先は…。
くくくっ。
普段のお前なら絶対に口にしない事をペラペラと。
お前ってヤツは愛おしくて...愛すべき女だよ。
だけど、ホントにいいのか?
俺自身はお前の熱を感じたくて...我慢の限界だ。
「いいのか?痛いって言っても今日の俺は止まらないぞ?」
「うん、一杯愛してね。」
酔いもあるせいか、蒸気した頬と唇が俺を誘う。
素面じゃない彼女を抱くのは反則だと、
軽い罪悪感はあったものの、
こうしてリラックスして緊張感がない方が
ゆずの体には負担にはならないのかもしれない。
だから、いいよな。
このまま、俺に抱かれても文句なしだぞ。