モカブラウンの鍵【完結】
朝から無駄に疲れる。


今日は買い物と掃除して、ゆっくりしよう。

掃除と洗濯が終わった昼過ぎ、姉ちゃんからのメールが来た。


【涼太、ナオちゃんの下着、ムフフフフフフ。いつか見られるといいね★】


この人の頭の中はどうなってるんだよ。

返信する気にもならない。

メールを削除して、深い溜息をつく。

そのままソファに横になり、天井を見上げる。


下着買ったんだ。

っうわ。一瞬、想像しそうになった。

危ない、姉ちゃんの思惑に引っかかるところだった。


雑念を払って久しぶりの昼寝をした。

15時くらいに目が覚めて、明日の姉ちゃんが使う料理の食材を買いにスーパーへ出かけた。

買い物を済ませ、マンションへ帰り、冷蔵庫に食材をしまっていると、また携帯が鳴った。


【涼太、ナオちゃんのお肌がつるつる。いつか触れるといいね★】


ノーコメントだ。即削除!

メールを抹消して、パスタと缶ビールで夕飯を済ませた。

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