さよならの見つけ方 第1章
「チャドから…」










「チャドから…?」










嫌な予感が全身を駆け巡る。










頭のてっぺんから冷水を浴びせられたかのように、全身の筋肉が一瞬で凍ってしまうかと思った。










言い知れぬ不安。






朝からずっと、姿の見えない彼。














「どこにいるの…?」






「チャド、どこにいるの!?」









凍り付いた心を一生懸命動かして、そうクリスに尋ねた。










「…教会」






絞り出すようにそう答えたクリスのヘーゼルの瞳は、涙で濡れていた。


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