さよならの見つけ方 第1章
「…チャド、学校は?」










「…カンナこそ」






チャドは私を振り返らなかった。










「…サボっちゃった」










「僕も」






そう言ってチャドは横顔のまま、ふふっと小さく笑う。














こんなに、いつも通りのチャドなのに――――















1フレーズ綺麗に弾き終えたチャドが、「さて」、と立ち上がって私に向き直る。











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