さよならの見つけ方 第1章
なんで、と聞きたかった。



巻き込んでよ、と言いたかった。










夢を叶えるための重荷になったのなら、そうだとはっきり伝えて欲しかった。










私はチャドといたいのに、



これからもずっと一緒だと勝手に思っていたのは、私の方だけだったんだ。






そんな悲しい事実が、心をぎゅっと締め付ける。










胸を叩いて泣いて止めれば、チャドの心は変わるのだろうか。






描いていた夢を諦めて、そばにいてくれるのだろうか。










私は、どうなるの?



どうすればいい?







他の人となんてもう、並んで歩けないよ。











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