さよならの見つけ方 第1章
「今から、取りに行く…?」
「でももう、8時だよ」
「いいよ、行こう。
先生ならまだいるだろうし、事情を話せば開けてくれるよ。
すぐ迎えに行くから」
受話器を置いてロバートに外出許可を貰うと、ついていこうかと心配そうな顔をした。
チャドが一緒だから大丈夫と伝えると、白髪の増えたロバートは安心したように微笑んだ。
チャドはすぐに迎えに来てくれた。
出された課題の難しさをチャドに愚痴りながら夜の通学路を通って学校に着くと、門番は簡単に校内へと通してくれた。
監視が付くのかなと思ったけれど、それもなかった。
暗い校舎をすたすたと歩いていくチャドが
「意外と無用心なんだね」
と呟くと、広い廊下に声が響いた。
誰もいない学校って、こんなに静かなんだ。
「でももう、8時だよ」
「いいよ、行こう。
先生ならまだいるだろうし、事情を話せば開けてくれるよ。
すぐ迎えに行くから」
受話器を置いてロバートに外出許可を貰うと、ついていこうかと心配そうな顔をした。
チャドが一緒だから大丈夫と伝えると、白髪の増えたロバートは安心したように微笑んだ。
チャドはすぐに迎えに来てくれた。
出された課題の難しさをチャドに愚痴りながら夜の通学路を通って学校に着くと、門番は簡単に校内へと通してくれた。
監視が付くのかなと思ったけれど、それもなかった。
暗い校舎をすたすたと歩いていくチャドが
「意外と無用心なんだね」
と呟くと、広い廊下に声が響いた。
誰もいない学校って、こんなに静かなんだ。