ビー玉
毎日のように祖母の家に通い、夜になって母が仕事帰りに迎えに来てくれるまで、




あたしとけんちゃんは縁側で過ごした。













夏の空気、






夕涼み、






ワンピースからはみ出た膝小僧は暖かく、







けんちゃんの茶色い前髪は、



白い肌は、




まっすぐな横顔は、













夕陽に透けてとても綺麗だった。

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