ビー玉
そんなある日のことだった。
いつものようにけんちゃんと二人で縁側に寝そべっていたあたしは
ふと、あることを思い付いた。
うんしょ、と立ち上がって赤いランドセルを開けると、ごそごそと中を探って小さなかんからを取り出した。
ずっと前に祖母にもらったあたしの大切な宝物。
それをけんちゃんにも見せてあげようと思ったのだ。
かんからの蓋を開けると、じゃら…と中のおはじきが乾いた音を立てる。
「けんちゃんに見せてあげる」
「なぁに?」
あたしがかんからを差し出すと、けんちゃんはまぁるい瞳で覗き込んできた。
その瞳の中に、きらきらとビー玉の光が反射する。
いつものようにけんちゃんと二人で縁側に寝そべっていたあたしは
ふと、あることを思い付いた。
うんしょ、と立ち上がって赤いランドセルを開けると、ごそごそと中を探って小さなかんからを取り出した。
ずっと前に祖母にもらったあたしの大切な宝物。
それをけんちゃんにも見せてあげようと思ったのだ。
かんからの蓋を開けると、じゃら…と中のおはじきが乾いた音を立てる。
「けんちゃんに見せてあげる」
「なぁに?」
あたしがかんからを差し出すと、けんちゃんはまぁるい瞳で覗き込んできた。
その瞳の中に、きらきらとビー玉の光が反射する。