アウトサイダー
やりたいことが、あった。
太陽の作った家のコーディネートをするのが、私の夢。
そして、2人の温かい家庭を――。
私は、インテリアコーディネーターになりたかった。
太陽を失ってしまってもなお、その夢を失うことができなかったのは、彼に再び会えるかもしれないというほとんど奇跡のような可能性に、賭けていたからかもしれない。
その道は、思っていたより大変だった。
家の構造の勉強はもちろん、壁の素材、照明についてなど、ありとあらゆることを学ばなくてはならなかったから。
そして、作図の技術を習得するために、ほとんど徹夜で学ばなければならないこともあった。