アウトサイダー
それから孤独な生活がまた始まった。
友達のいない学校。
太陽を知っているから、皆がなにかをしてくることはなかったけれど、やっぱり寄ってくる人もいなかった。
もう、いいや。
ずっと頑張っていた勉強も放り出した。
母に心配をかけたくなくて学校には行ったけれど、無気力でただ過ごすだけだった。
その日はいい天気だった。
太陽と話さなくなってもう1か月ほど過ぎたころ、学校から帰ってきた私はベッドにダイブした。
開いた窓から雲が流れていくのを何気なく見上げる。
このまま、なのかな。
私、このままこうやって、なんとなく生きていくのかな――。
そんなことを考えると、たまらなく悲しくなった。