* pain *
「何度でも何度でも、


化けて出てあげるよ」






「…本当?」






「咲希がピンチの時には、


今見た映画のヒーローみたいに、

必ず助けてあげる」






「うん。

だったら大丈夫、心強い」






そう約束するとあたしはなぜだか心から安心して、

涙を拭きながらへへへと笑った。






「待ってる」






ずっと、




京ちゃんを待ってるから。

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