Light of hope Ⅱ【完】番外編完結
ついた神社は若者から老人までたくさんの人で溢れていた。
「結構多いね……あんまり混まないうちにと思ってたのに…」
朔は予定が狂ったとため息を漏らす。
「あっ甘酒~!」
甘酒を見つけた陽はそちらへ走って行ってしまった。
「陽!………はぁ、あの馬鹿はほっとこうか」
「由美は甘酒はいらないのか?」
海斗が陽の走っていった方を指差しながら、顔を覗き込んできた。
「うん、甘酒はあんまり好きじゃないんだ」
「そうか……朔、俺は陽を連れ戻しに行ってくる」
「悪いね、頼むよ」
海斗はそれに頷くと陽の向かった方へと走って行く。
何だかんだ言いながら、陽を探しに行くんだね……やっぱり仲間思いだな。