Light of hope Ⅱ【完】番外編完結
入学式から数日。
「ゆみりん、屋上へ行こ」
2年になったからクラスも変わるのかなと思っていたが、この学校は1年生のクラスがそのまま持ち上がるだけのようで、2階に移動しただけだった。
「うん、今行く」
陽に声を掛けられ、屋上に向かおうとすると、
『ヴーッヴーッ』
「あ、ごめん。ちょっと待ってて」
陽は携帯を片手に私から少し離れて会話を始めた。
悪いことじゃないといいけど、海斗も朔も朝から見かけない。
幹部が来れないって事は、厄介事が起こってるのかな。
真剣に相手と話す陽を見て不安が募る。