out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
外は、あの日公園でカオル君とキスをした夜
仰いだように星空が広がっていた。
思い切り、新鮮な空気を胸に吸い込みながら歩く。
なんていうことのない、道のそこかしこが
私にはすでに懐かしい。
大通りまで出る道を行けば、きっとユーイチ君に会えるだろう。
そう思って、一つ目の角を曲がったとたん
私とユーイチ君はばったりと顔を合わせた。
あまりに驚いて立ちつくした二人。
数秒、何も言わず、お互いの顔を見た。
「どうしたの?」
「あ、えーと…」
ガサガサ。両手にビニール袋を抱えたユーイチ君は
今日はメガネをかけていなくて
なんだか違う人のように見えた。
「ユーイチ君、メガネは?」
そうじゃないだろう。
私は心の中で自分にそう突っ込んだ。そして慌てて
「私、片方持つよ」
と、ビニール袋に手を伸ばした。
「いいよ、別に」
「でも」
「重いから、俺が持ってく」
「いや、でも」
「…もしかして、それで出てきてくれたの?」
少し眩しそうに目を細め、ユーイチ君は
「せっかく久々にあいつに会ったんだから
そんな気ー回さなくていいのに」
と、言った。そして、
「メガネ、壊れたんだ。」
と、付け加えた。
仰いだように星空が広がっていた。
思い切り、新鮮な空気を胸に吸い込みながら歩く。
なんていうことのない、道のそこかしこが
私にはすでに懐かしい。
大通りまで出る道を行けば、きっとユーイチ君に会えるだろう。
そう思って、一つ目の角を曲がったとたん
私とユーイチ君はばったりと顔を合わせた。
あまりに驚いて立ちつくした二人。
数秒、何も言わず、お互いの顔を見た。
「どうしたの?」
「あ、えーと…」
ガサガサ。両手にビニール袋を抱えたユーイチ君は
今日はメガネをかけていなくて
なんだか違う人のように見えた。
「ユーイチ君、メガネは?」
そうじゃないだろう。
私は心の中で自分にそう突っ込んだ。そして慌てて
「私、片方持つよ」
と、ビニール袋に手を伸ばした。
「いいよ、別に」
「でも」
「重いから、俺が持ってく」
「いや、でも」
「…もしかして、それで出てきてくれたの?」
少し眩しそうに目を細め、ユーイチ君は
「せっかく久々にあいつに会ったんだから
そんな気ー回さなくていいのに」
と、言った。そして、
「メガネ、壊れたんだ。」
と、付け加えた。