out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
…えーと…何から言えば、いいんだろう…

さっさと先を歩いていってしまったユーイチ君に

追いつくように小走りしながら「ねえねえ」と声をかけた。

「なに?」

「こないだ、ありがとう」

そうそう。お礼が先。

「何が?」

「あの…私の見張り…てゆーか…見守り役?…してくれて」

初めて会った時、一番最初に感じた、冷たく見える目をしたまま

「いや、別に。言ったろ、けっこう普通にあることなんだよ」

ユーイチ君は事も無げに答えた。

「あぁ…そっか」

「でも、あいつあれから女の子連れ込んでないよ。

あんたに本気なんじゃん?」

ヨカッタネ。

ちっともよくなさそうに、ぶっきら棒に言う。

あれ?

もしかしてユーイチ君って、私のことキライなのか?

いや…

それよりも。

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