out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
何から話せば、いいんだろう。

ジッと黙ってそんなことを考えていたけれど

「一緒にいれて嬉しいな。マキちゃん、何時までいてくれる?」

無邪気に笑うカオル君の顔を見ていると

ついさっきのテツ君の話が、あっけなく信じられなくなった。

嘘でしょ、それ。ていうか、嘘で、あってほしい。

「ねえ、カオル君。昨夜、ユーイチ君と何話してたの?」

「ん?マキちゃんのことだよ」

あっさりと答えが返ってきた。「なんて?」

「ユーイチに、言われなかった?」

「………」

ちょっと悩んだあと、言われたよ。と、正直に答えたら、

「やっぱりなぁー。あいつ賢いし真面目だし見た目完璧草食だけど

好きな女の子に対しては、めっちゃ肉食だからなぁ」

カオル君はそう言って目を細め、私の頬にキスをした。

「でも、マキちゃんを先に見つけたの俺だからさ。

ぜってーアイツに取られたくねーよ」

独り言のようにそう言いながら、彼は私のカラダを抱きしめた。

ちょっと、息苦しいくらいに。





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