ハニィ*sweet*ボイス
微妙な気持ちのままシチューを温め、シャワーを浴びてきた日浦に出した。



首からタオルをさげ、シチューに喜んでる。



その姿がまたカワイくて、やっぱり好きだと再確認してしまうバカなあたし…。



「あたし帰る…」

「泊まってけば?一緒に寝てやるから」

「なっ!?」

「プッ!!顔真っ赤だな。見た目遊び人のくせに、なにピュアぶってんだよ」



人を好きになったのなんて初めてだから!!



遊んでないし!!



マジで性格最悪。



「日浦みたいなヤツを性悪といいます」

「だから?でも好きなんだろ?ピュアな流ちゃん」



わざと名前を呼ぶ日浦を睨んだけど、その声で呼ばれたら嬉しくて。



今日は頭の中ぐちゃぐちゃだ…。



日浦のせいで頭どか~んってなったらどうしてくれんだ。



「もうマジで帰る!!」

「何時だと思ってんだよ。バスとかねぇぞ、もう」

「歩いて帰るし」

「普通に考えてナイだろ。しかも制服で。親、無関心なんだろ?ソファー貸してやるよ」



マジで…お泊まり…?



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