わたくし、政略結婚いたします!?
……幸せだったけど。
でもやっぱり今考えると相当恥ずかしい!
「……なにひとりで顔赤くしてんだよ」
「えっ!!」
ハッとして声のした方を見ると、ぱっちり目を開けたレナルドとばっちり視線がぶつかった。
い、いつのまに起きてたの……!?
「昨日のことでも思い出したか?」
「~~~っ!!」
からかうような口調で言うレナルドに、かあっと顔が更に熱くなった。
「し、仕方ないでしょ!?まさかあんな恥ずかしいことだと思ってなかったんだから」
言い終わる前に、長い腕が伸ばされて、キュッと布団の中で抱きしめられた。