わたくし、政略結婚いたします!?
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「すごいです!!」
「本当にすごい数ね……」
「そうじゃなくて、こんなに作っちゃうアリア様がすごいです!」
結婚式から1週間が経ち、レナルドがまた仕事で忙しくなりだした頃。
私はメグと厨房にいた。
目の前には、目を見張るほどの数のカップケーキ。
厨房の外からは賑やかな笑い声が聞こえてくる。
今日は、ハーリトンのお屋敷でホームパーティーが行われているのだ。