わたくし、政略結婚いたします!?
「とてもお綺麗ですよ、アリア様」
エディが微笑んだ。
思わず頬が赤くなる。
……男の人に褒められると照れる…!
「あ、ありがと」
お礼を言う私に、レナルドはつまらなさそうに、ふん、と視線をそらした。
まったく、本当に失礼な奴。
少しくらいエディを見習えばいいのに。
「アリア様、私は他のご令嬢の侍女たちと一緒に控室におりますので、何かありましたらすぐ呼んでください」
レナルド様が一緒ですから大丈夫だと思いますけど、と付け足してメグとエディは城に着くなり私とレナルドを置いて控室に下がって行ってしまった。