冷たいお兄ちゃんと禁断の恋


どうしちゃったんだろうお兄ちゃん…





今まで話し掛けてくれたことなんて一度もなかったのに…


むしろ話し掛けても無視ばかりだったお兄ちゃんが…





明日雨でも降るのかな!?











「なあ、おい。無視してんじゃねぇよクズ」



「はっはい…」











あまりの事態に私は固まっていた。




お兄ちゃんの口が悪いのは慣れたのでクズという言葉にはあえて触れないでおこう…







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