俺の太陽
キミの唇へキスを落とす。


いったん離して……


今度は、額から瞼、頬へと唇を滑らせる。


またキミの唇へ戻り、それを割って舌を滑り込ませ、咥内の隅々まで舌を這わせ、絡める。


俺のシャツを掴んでいたキミの手が、ふっと離れた。


キミの顔を盗み見ると、頬を赤らめ、目には涙が浮かんでいた。


感じてくれているんだろうか。


もっと俺を感じてほしくて……


今度は耳、首筋、鎖骨へと唇を這わす。



「…んッ……ゆ、……た…」



ドクン……



今まで聞いたことのないキミの甘い声に、俺の心臓は高鳴り、全身が痺れるように熱くなった。



やべぇ……


もう止めらんねぇよっ。
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