俺の太陽
もう一度唇に戻り、今度は貪るように激しいキスを落とす。


早くキミが欲しくて、唇を奪いながら、キミの服に手を掛ける。


ゆっくりと服を脱がせ、下着だけになったキミの姿に、また俺の心臓がトクンと音を立てた。


真っ白な肌、ふっくらした胸、初めて見るキミの姿があまりにも綺麗で、見惚れてしまう。


恥ずかしさからか、それらを隠そうとするキミの姿がまた可愛くて。


唇に“チュッ”と触れるだけのキスをした。


頬を真っ赤に染めたキミが、たまらなく愛しい。



俺もすべての服を脱ぎ捨て、キミに覆いかぶさる。


キミの下着もすべて脱がせ、そのまま首筋に顔を埋めて、あらゆる場所に舌を這わせた。


キミの口から漏れる甘い声と吐息に、俺の身体がさらに熱くなる。


キミの身体を気遣いながらも、いつのまにか本能だけで、キミを求めていた。
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