イケメン女子の学園生活1【完】

「勝てないのは分かるけどー、俺らの総長倒したの目の前で見たし。だけど強い人と戦ってみたいって思うんだ!」


ふーんと俺は返す



戦う理由がないのに強い相手と戦いたいなんて気持ち俺には理解できないと思った

暴走族…か



尚輝につれられ倉庫に入れば思ったより人はいなくガランとしていた
俺が首を傾げん?って思ったらクスクス笑いの尚輝が説明した


「アハハ、不思議そうだね?紹介してほしかったー?ざーんねん!この倉庫は本部じゃないから人あんまいないんだよねー」



このでかさで本部じゃないんか
めっちゃでかいのに

て、

「紹介しないでいいって言ってをじゃん!慎二君達の所まで早く行こうよ!」


クスクス笑う尚輝を引っ張りそう言うと
尚輝はハイハイと先導しだした

「慎二達にも君はいらないから!」

と言われたのでそうするか、と思う
暴走族サマだから一応君呼びしたが要らぬ事か…

ま、俺でもそう言うよな〜慎二は君呼びが好きっていうかそう言う性格だけど
俺は違う感じしてたしな




どうでも良いことを考え尚輝が入った二階の部屋にお邪魔する



やっぱ
思った通り…てか思った以上に


「ひろーい!」


のでした




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