百円のコーヒーじゃやだ!


「あー!あの女の子良かったよー!可愛いよなあ!おわり!」




「おい!そこだけ、まともに答えたな!

こんなオッサンでも客は客少し悲しい十代最後の冬って感じかな。」




「しかし、寒いなあ。心頭滅却すれば、雪だるまも作れるってけど無理だよなあ。
おわり。」





「とにかく、明日来ないなら、もう二度と会ってやらないし、帰りにお尻も触らせてあげないからね。

うちは、キャバクラで触らせるお店じゃないんだからね!

と吠えて見るが、けっこう触らせる事でなんとかお客を呼んでる悲しい悲しい十代最後冬って感じかな。」





「分かってるよ。その為にお尻の為に今日は、百円握りしめて山を超え海を渡り空をたまには、飛んでみだりするふりをしてみたりして来たんだからね。

キャバ嬢と、プライベート会う難しさ漢文よりも難しいと思いながらも、けっこう嬉しい四十代の冬って感じかな。

おわり!」

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