隣の席の俺様ヤンキー


「え?」


「冗談だよ」月希先輩は、フイッと顔を背けた



なんだか可愛い・・。


つい月希先輩のほっぺをプニッとつついてしまった



「なに?」月希先輩は、私の手を掴んで私を見つめた


「えっ・・と・・可愛い・・な・・と。」


目をそらしてうつむいた


「こら。先輩にむかって可愛いはダメでしょ?」月希先輩は手を離したかと思うと、私のおでこにデコピンをした


「いだっ・・すみません。」おでこをさすりながら、ペコリと頭を下げた
< 98 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop