俺がお前の生きる理由。(仮題)
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無駄にでかい門を抜け、家の玄関前で車が止められる。
家というより屋敷といった方が相応しいだろう。
柳瀬葵を抱きかかえたまま車を降り、屋敷に入ると“おかえりなさいませ”と言う声が飛び交う。
「秋吉、俺の部屋に呼んで」と一言伝え、まっすぐ自室に向かう。
部屋に入ると1人には十分すぎるベットに柳瀬葵を寝かせ、とりあえず制服を着替える。
しばらく待っているとドアがノックされる。
「入れ。」と言うと同時にドアが開き、秋吉が入ってくる。
「何かご用ですか?」なんて白々しく言う秋吉。
「ちょっとこいつ見てくんねぇ?」
「めずらしー。お前が部屋に女連れ込むなんて。」
「いいから見ろよ。」