俺がお前の生きる理由。(仮題)


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数日後、食は細いが飯も少しずつ食べられるようになり、葵の顔色も良くなった。




体調が悪い間は、ずっと葵を俺の部屋に寝かせていた。


葵は移ると言ったが、俺がそれを許さなかった。


まだ、万全じゃない葵を1人にするのは心配だしな。





「こちらが使用人に支持を出してくれる大橋さん。何をしたらいいかとか、分からないことは大橋さんに聞け。」


葵の痣はすぐには消えないが、動けるようになり本人が働くと言ったので使用人の中で一番偉い大橋さんを紹介する。


『よろしくお願いします。』と深深と頭を下げる葵。


緊張しているのがまるわかり。


「まぁまぁ。そんなにかしこまらずに、ね?
これからは一緒に桐生家にお仕えさせていただく仲間として仲良くしましょう?」


にこやかに誰でも包み込むような温かい雰囲気を持つ大橋さんだから、葵もすぐになれるだろうと思った。






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