ひとつ、ベッドの中
「行くとこは一緒だろ。行くよ」
「……」
あたしの返事も聞かずに、凌ちゃんは歩き出した。
凌ちゃんはいつもと変わらず会話を振ってくる。
だけどあたしは胸が張り裂けそうだった。
「……」
あたしの返事も聞かずに、凌ちゃんは歩き出した。
凌ちゃんはいつもと変わらず会話を振ってくる。
だけどあたしは胸が張り裂けそうだった。