ひとつ、ベッドの中
「行くとこは一緒だろ。行くよ」

「……」


あたしの返事も聞かずに、凌ちゃんは歩き出した。





凌ちゃんはいつもと変わらず会話を振ってくる。


だけどあたしは胸が張り裂けそうだった。


< 173 / 423 >

この作品をシェア

pagetop