ひとつ、ベッドの中
「詩織に渡す時は、抱えきれないほどのものを用意するから」

「いいのいいのっ」


両手を前に突き出して、手を振る。


「わざわざ断らなくてもいいのに」


それでやきもちを妬くとでも?


……そういう優しい凌ちゃんが大好きなんだよ。


「早く行ってきなよ!」


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